仕事をしていて「毎日精神的に疲れるな~!」と感じたことはありませんか?
「感情をコントロールすることで、精神的な負担を減らそう!」などと書店に並んでいる本でよく目にすることもあると思います。
今回は、感情コントロール方法の中でも実際に私が役に立ったなと感じた方法をご紹介します。
最後まで読んでいただければ、精神的ストレスを減らせるヒントがあるかもしれません。
是非ご一読下さい。
表情で感情をコントロールする
感情と表情ってリンクしているのでしょか…
実際、明るい表情でいると楽しくなるし、暗い表情でいると悲しくなりますよね?
それを利用して、意図的に明るい表情を作って感情をコントロールしようと言う訳です。
めちゃくちゃ笑顔じゃなくても良い
めっちゃハードな笑顔って確かに楽しくなるかもしれないですけど、普段からそれをしろって言うのも、ぶっちゃけ辛いですよね?
私が言いたいのは、不機嫌な表情を出さない様にするだけで、自分を追い込む程の無理のある笑顔はいらないと言うことです。
自分で変えられることに注力する
大事なのは、表情というのは自分でコントロールができるという点です。
そして、表情というのは周りに伝播すると言う特徴があります。
それを利用して、周囲に察してもらうよりも自己コントロールできる「表情」を作った方が、周りの人を巻き込んでポジティブな感情のサイクルを作れるという訳です。
自分から挨拶をする
表情をつくる練習としておすすめなのが、相手より先に自分から笑顔で挨拶をする方法です。
単純なようで効果は抜群。先に相手の反応を確認できますし、なによりそれだけでも人間関係が良くなり楽しい毎日が送れるようになります。
完璧主義を捨てる
完璧主義は感情コントロールの大敵。
しかし、完璧主義を捨てよう!とはよく聞くものの、実際にやろうとすると細かいところが気になってしまうのが、完璧主義者の性分ですよね?
「物事をスルーする力」というのも大切なことです。
「完璧にやろう!」はやめて〜!
他人というのは、あなたが思っている以上に完璧な仕事を求めはいないのです。
ぶっちゃけ、完成度合いが80%以下でも良いんです。
残りの20%は無駄な労力で終わってしまうかもしれないですしね。
完璧でも不安は消えない事実
結局、完璧を追い求めても満足できることってないとは思いませんか?
しかも、その不安要素さえも実際には起こらない確率の方が高いとくれば尚更。
変なプライドは早めに捨てるのが吉といえます。
状況を俯瞰で見る ロジカルに考える
トラブルや心を乱されることが起こったときは、状況や物事を俯瞰でみる(もしくは、ロジカルに考える)と感情をコントロールしやすくなります。
当たり前かもしれませんが、この人情的な感情と論理的な思考のバランスが大切なんです。
たか店長
みんな「ロジカルに考える」ことは実践している人も多いと思いますが、フとした瞬間に忘れることも多いと思います。
私のようなサイトを上手に「備忘録」として忘れないようご活用ください。
人は感情で動くもの
人間というのは感情で動く生き物なので、感情を示すことはとても大事なことです。
しかし、感情と言うものはコントロールする対象であり、振り回されてはいけないものです。
冷静に、一歩引いたところから 状況を見て感情表現は行うべきです。
感情に振り回されたら
「感情に振り回されてるな…」と、感じたときのおすすめの方法があります。
「7秒間の深呼吸」です。
実にシンプルですが、本当に効果的!
人間の怒りの持続時間が6秒と言うのは有名な話。
その6秒間を耐えることが、感情のコントロールには大切になってきます。
仕組みの方を変える
いくら愛想よくしようと頑張っていても、ついついイライラしたり不機嫌になってしまうことってありますよね?
そんな時は
本当に、単純なヒューマンエラーだけが原因か?
本当に誰か1人のせいなのか?
と言うことを考えてみましょう。
大体は仕組みが原因
もしあなたが不機嫌になったり違和感を感じていればそれには必ずそれ相応の理由があります。
そしてその原因となる理由を取り除くことで心が軽くなります。
その際、原因を勘違いしやすのが「人間を疑う」と言うことです。
実際には誰が悪いと言うよりも「仕組み」の方に問題がある方がはるかに多いのにです。
つまり、「何にムカついているか」よりも「なぜムカついているか」の方に視点を向ける方が生産的なのです。
肩の力を抜きましょう!
はっきり言って他人を変えると言うのは一筋縄ではいきません。
そこで考えるべきは「仕組みを変えること」です。
仕組みの方を考えることで、自然と周囲の行動を促すのです。
仕組みを疑う方にシフトできれば、自然と肩の荷が降りると言うものです。
悪口の輪から距離を取る
人間関係を構築する上で、会話で交流を図ることはとても大切です。
しかし、その最重要になってくるのが「距離感」です。
会話が弾むと、つい参加したくもない「他人の悪口大会」に巻き込まれることも…。
本人のいない場での悪口大会は職場ではありがちなシチュエーションですが、加わっても間違いなく「百害あって一利なし」です。
誰かを称賛する方が精神的負荷が小さい事実
分かってはいるもののツイツイ加わってしまう「悪口大会」ですが、誰かを悪く言うことは実際には
・自分自身にかかるストレスも大きい
・悪口に加わることで、周りからの評価を落としがち
というデメリットを抱えることになります。
逃げるは恥だが役に立つ
何も「悪口集団に注意をしろ!」などと正義感全開の発言をしたいわけではありません。
逆に、私としてはそっと悪口の会話から身を引くのも一つの戦術だと思っているくらいです。
ここでも「人を疑わずに仕組みを疑え!」の要領で、悪口が出ない環境づくりの方に注力した方が生産的だと私は考えています。
まとめ
以上、5つが実際に私が役に立った「感情のコントロール方法」です。
ちなみに、なぜ私が今回の記事を書いたかの理由を話しますと…
店長をしているのに小心者で、常に他人の顔色を伺うクセを持っていたためです。
他人の顔色で感情のコントロールを乱してきた経験から、そういった心理テクが書いてある本やネットの情報を試してきた結果をぜひ皆さんと共有したいと思い書きました。
接客業の現場というのは、人との関わりも多くとても精神的に負荷が多い仕事と言えます。
今回の記事の内容が、皆さんの心を軽くできれば何よりと思います。
では、最後にまとめます。
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