今考えれば、私が学生の頃やっていたアルバイトと言えばコンビニや雑貨店等ばかり。
当時はもっぱら販売業のアルバイトばかりをやっていました。最初に就職した病院の事務の仕事も、販売の仕事に比べると変化に乏しい仕事の様に感じ、今の仕事に転職をしました。
あくまで自分の中での感覚での行動。けど、その勝手な想いで行動したからこそ今の自分があります。
後悔は無い!…と言えば嘘になります。けど、きっと前のままだったらもっと後悔していた自信もあります。
と言うことで、今回は「販売の仕事をやっていて良かった」と感じた瞬間を3選に絞ってご紹介します。
こんな方へ是非読んで頂きたい記事となっています。
今回は、魅力を語るだけなのでマイナス面は省いた内容になっていますのでご承知ください。
また、ドラッグストアの詳しい一日の流れを書いた記事はこちらになりますので、こちらも是非参考にしてください。
お客様から直接感謝の言葉を頂く瞬間
接客業をしている方なら分かる快感
まず紹介したいのは、現場の最前線だからこそ味わえる「他人から感謝される瞬間」です。
接客業に従事している方の多くがこの魅力に遣り甲斐を感じていると言えます。特に商品説明の必要な商品の多いドラッグストアでは、接客後のお客様から頂く感謝の言葉は格別です。
「人の役に立つ」これこそが仕事の本質なのだと思い知らされます。
しごとの本質「誰かの役に立つ」
自分の能力を誇示したい!
仕事は自分のためにあるもの!
仕事に対する感覚は人それぞれ…とりわけ若い世代には中々理解しにくい部分です。
しかし、歳を重ねるごとに仕事を通して自分の存在意義を量り、仕事の大切さを噛み締められるようになるのだと最近になって実感しています。
まぁ…血気盛んことも、若いがゆえにできる素晴らしいことだとも言えますが。
自分のお勧めした商品が売れた瞬間
このセクションの「この仕事をしていて良かった」と感じる意味は2種類。
- 自分が作った売り場から沢山の商品が売れた瞬間
- 接客時の説明にお客様がご納得して購入に至る瞬間
自分がディスプレイを手掛けた売り場から商品が売れた瞬間
人間とは不思議なもので、他の人に指示さた行動よりも自分で考えた行動の方が夢中になれます。
自分が手掛けた売り場からお客様が商品を選んでくれた時の快感はこれ以上ない感動。
さらに、自分の成長がハッキリ分かるのもポイントが高いです。経験を重ねるごとに自分が手掛けた売り場に対するお客様の反応が良くなっていくのも自噴で確かめられます。
私も「売場づくり」めっっちゃ好きです!
自分の接客説明でお客様の心を掴んだ瞬間
別項目で書いた「お客様から感謝される」とはまた別になりますが、接客の結果お客様がご購入に至る流れは凄く充足感があります。
何より、これまた自分の成長をハッキリと感じられる機会になるので、それも嬉しい。
お客様との交流を深め、役に立つことは接客業の醍醐味。
個人的には販売業の仕事の中でも、この仕事が一番ハードルが高い分、もらえる感動も高いと感じます。
従業員とのチームワークでひとつの業務をやり遂げた瞬間
チームワークを感じられるのも最前線の仕事ならでは
自分に与えられた役割に集中することも仕事のモチベーションを維持する上で重要だと思います。
しかし、10年以上ドラッグストアの仕事をしてきた私だからこそ言えること…それは、“チームワークによって何かを成し遂げた時の快感はひとしお”と言うことです。
仕事の同僚ならではの絆
親・親戚や友達・同級生の様な繋がりとも違う、仕事仲間特有の信頼関係を感じることが多くあります。
そこまで親密とは言い難いけど、言葉に出来ない信頼を置いている様な関係性や絆を感じられるのが、職場の同僚と言ったところ。
仕事となると連帯責任になることも多いため謂わば「運命共同体」に近い感覚かもしれません。
そんな仲間との共同作業に達成感を覚える人も少なくは無いでしょう。
まとめ
以上、ピックアップして「この仕事をしていて良かった瞬間」を3つ紹介しました。
なんと言っても共通して言える販売現場仕事の最大の魅力は、良くも悪くも「人との関わり」!
販売の仕事の魅力を簡単にまとめると…
今回の記事で、少しでも多くの方がドラッグストアを始めとした「販売のお仕事」に興味を持ってくれたら嬉しく思います。
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