【ドラッグストアはこう使え!】ドラッグストア店長が解説!お得なドラッグストアの活用術! 5選

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たか店長
たか店長

こんにちは!ドラッグストア店長を10年以上している「たか店長」です。

皆様はドラッグストアでお買い物するときに、どんなことを意識して売り場をみて、どんな商品を買っていますか?

今回は、店員だからこそ言える「お得なドラッグストアの活用術」を5つ紹介したいと思います。

PB商品のチェック

まずお勧めするのがPB(プライベート・ブランド)商品のチェックです。

PB(プライベート・ブランド)商品とは?

一言で言うと、販売会社が独自で販売している「自社ブランド商品」のことです。
仲介している会社(ベンダーさん、問屋さんなど)が少ないため、NB(ナショナル・ブランド)商品のような販路の広い商品に比べて、同じ内容の商品を安価で提供できるのも魅力です。

ブランド志向でない限り断然お得!

よほどブランド志向の強い方でない限り、同じ内容でコスパがいいのがPB商品の魅力です。
私も同業他社にはなりますが、他のドラッグストアに行った時には必ずチェックします。

お薬の購入は「後発品(ジェネリック品)」を買う!

PB商品と同じく、医薬品に関してもお得な後発品(ジェネリック)を買うと同内容・同品質の商品を大幅に安く買うことができます
個人的には、大々的にCMを流しているようなNB商品ではなく、ジェネリック商品一択で買っています。

アプリ・ポイントカードの活用

日々の生活用品を販売しているドラッグストアのような小売店では商圏内の「顧客情報」が欲しいため、アプリやポイントカードの会員に対して高い還元率でポイントの付与や割引券を出しているところがほとんどです。
もし、普段行きつけのドラッグストアがあればチェックすることで生活コストを下げることができるかもしれません。

チラシよりも電子クーポン!

近年では新聞をとっている家庭も少なくなったこともあり、お店としても折込チラシの販促効果が低くなっている傾向があります。
チラシの日替わり特売品よりも、配信される電子割引クーポンの方が割引率が高いことが多いのが実情といえます。

サンプルや試供品を活用する!

アプリやポイントカードを持っていれば、サンプルや試供品をもらえることもあります。
特にドラッグストアで配られているサンプル品などは美容・健康商品が多く、普段使える商品を無料で試せるのでメチャクチャお得です。

店員に声をかける

お薬や化粧品、健康・美容情報など日々多くのお客さんを相手にしているドラッグストアの店員さん。
その経験や知識を無料で活用出させてもらうのも、来店客としての特権です。

迷ったら声をかける!

私自身も登録販売者として店頭に立っているのでハッキリといえます。
商品選び等で悩んだ時は、店員に声をかけた方が早いです。
ただし、最近のドラッグストアでは人手不足のため「手の空いている店員」がいない場合は仕方がありませんが・・・。

「おすすめ商品」は話半分で聞く!

聞く時の注意点として、一方的に店員さんの言われるがまま「おすすめ商品」を買ってしまうことはお勧めできません
なぜなら、ドラッグストアによっては店員に「販売ノルマ」を課している会社もあるからです。
本来のおすすめ商品よりも「販売ノルマを重視した接客」になっていても不思議ではありません。

おすすめした理由を聞く

おすすめ商品をそのまま買うよりも、店員さんから「情報を得る」という気持ちで聞いた方が「販売ノルマ商品」に誘導されずに済みます
その商品をお勧めした理由を、店員さんが明確に説明できない時には販売ノルマが絡んでいるかもしれません。

プライスPOPをチェック

商品の値段や情報が書いてある「プライスPOP」を見るとお得に買えるヒントが隠されていることが多くあります。一例を紹介するので参考にしてみてください。

通常プライスと特売プライスを見分ける!

最近のドラッグストアでは、1日限りの特売品の「日替わり特売品」よりも、通常時もしくは長期間にわたって安い価格で販売する「EDLP(エブリデイ・ロウ・プライス)商品」が特売品販売の主流になっています。
特に、該当の月が安くなる「月間特売品」に関しては、プライスPOPのデザインを変えて分かりやすく表示しているお店も多く、一目で「買い」の商品がわかるようになっているので要チェックです。

カット商品と処分品コーナーをチェックする!

プライスPOPを見ているとバーコード付近にチェックが入っていたり、線が引かれているものを見かけることってありませんか?(もしくは、処分価格と記載されている)
あれはカット商品と言って、取扱いや生産・製造が終了してしまう「棚外れ商品」だと言うことを意味しています。
特に、食品や雑貨品に関してはカット商品を「処分価格」で販売することも多く、値下げになっていないかをチェックするだけでお得に買うことができます。
カット商品は、棚に並んでいることもありますが、値下げシールが貼られた状態で「処分品コーナー」に投げ込まれていることもあります。
原価以下の商品もあり、転売ヤーが狙うほどお得なので見かけたら是非チェックしてみてください。

3月・9月はカット品の狙い目

「カット商品が出やすい時期」と言うものがあります。
季節の変化に伴っての「売り場の棚替え」が行われるシーズンの1ヶ月ほど前の時期です。
季節商品は、気温の変化に応じて売れなくなってしまうため、棚替えを行う前に処分販売をする傾向にあるからです。
特に、3月・9月前後は処分品POPやコーナーをチェックしてみてください。

「移動コスト」を減らす

ドラッグストアの強みの一つである「ワンストップショップ」を活用しましょう!
最近のドラッグストアでは「日配。チルド品」は勿論、「野菜」「肉・魚」までも取扱っています。
鮮度などはスーパーなどに劣るものの、日常品のほとんどが一つのドラッグストアで手に入ります
それを活用して、「移動コスト」を減らすことができます

移動コスト?

ここで言う「移動コスト」とは、移動手段である公共の乗り物の「運賃」や車の「燃料費」などの金銭だけでなく、移動に使った「時間」「労力」を含むコストを指します。
一箇所で買い物が済めば、日々の「自由に使えるお金・時間」を増やすことができます

「チリつも」で生活が変わる

移動費用や時間でそんなに変わるか?と思われるかもしれませんが、これが毎日のこととなると馬鹿にできません。
ドラッグストアで扱っている商品のほとんどが「毎日必要となるもの」でできています。
つまり、1日5分移動時間を1日100円移動費用を節約できれば年間で1800分(30時間)、36000円以上節約できます
そんなお金と時間を無駄にするよりも一箇所で買い物を済ませて、温泉旅行にでも行ったほうが建設的ではありませんか?

まとめ

たか店長
たか店長

ぜひ今回の内容を参考に、ドラッグストアを上手に活用してみてください!


今回紹介した活用術の他にも、私が以前に書いた記事も参考にしてみてください。

【DgSヘビーユーザー様必見!】ドラッグストアでストレスなく効率的な買い物をする方法 5選

【 ドラッグストア店長 歴15年以上の私が解説!】 ドラッグストアで本当に買うべきお勧め健康関連商品 5選

ドラッグストア活用術まとめ
  • PB商品をチェックする
  • アプリやポイントカードを活用する
  • 店員に声をかけてみる
  • プライスPOPに注目してみる
  • ワンストップショップで移動コストを下げる

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