【資本主義社会の奴隷】ストレスから身を守る方法

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日本は、資本(お金)が主義(主な意義)の国家。金銭の発生で、支払う側が優位な立場になりがちです。立場が対等で無くなれば、労働者がストレスを受ける側に回るのが現実
特に、顧客と直接やり取りをする仕事では、ストレスを受けない訳がありません。

今回は、そんな接客の仕事を長年やってきた経験から、降りかかるストレスに対して実際に使える“受け流す・かわす技術“をご紹介します。

お伝えしたいことは、以下

  • ストレスは、発散より回避
  • ストレス耐性は、身体づくりから
  • ロジカルに考える

発散より回避

ストレスを小まめに発散させたつもりでも、実際には気付かない内に蓄積するもの。

まずは「発散方法」よりも、「回避方法」を知るべきです。

労働者A
労働者A

回避できないから、発散しているのでは?

労働者B
労働者B

現実は、甘くない!回避していたら信頼を失う!

確かにそうです。しかし、発散だけではただの対処療法。

回避方法を知り、ストレスを受けにくい環境を作る。これこそが、根本解決の糸口になります。

まずは自分自身を守ること。周りに何と言われようが、“ストレス鈍感“になることも大事なのです。

嫌いな人とは付き合わない

ありがちな方法ですが、

労働者A
労働者A

人と関わらずして、どうやって仕事するんだ?

労働者B
労働者B

自分が避けても、相手から来たら?

接客業や営業では、むしろ“人付き合いが仕事“と言えるので難しい様に感じます。
私も、よく考えていました。

そこで私が考えたのが、「嫌な相手をロボットだと思う」ことです。
何か嫌なことを言われたら

労働者A
労働者A

あ…また“エラー“表示か(笑

くらいに心の中で思ってください。間違っても、相手を正そうなんて思ったら負けです。
相手は、嫌味を言う位の人間です。適当に受け流しても、周りのあなたへの信頼度が下がることはないでしょう。

変なプライド・正義感は捨てる

余計なプライド・正義感は、ストレスの原因になります。捨ててしまいましょう!
私も経験がありますが、言い争いの上「ここは引けない!」と頑なになってしまうことがあります。
試しに言い合いになった時、一度自分の方からフェードアウトしてみて下さい。これだけで意外と気持ちが楽になるものです。

相手の考えを読もうとしない

上司や同僚・部下などからの評判は気になるものです。
しかし、基本的に“相手の考えを読む“ということはできません。本来、“評価“というものは相手が決めることであり、自身が気にすることではありません。
相手への忖度では無く、“自分の考え“で動いた方がストレスも少なく意外と評価が下がることはありません。

取り越し苦労にならない様に、顔色を伺うことを意識的に辞めてみては如何でしょうか

  • 嫌いな人と距離をとる
  • 余計なプライド・正義感は捨てる
  • 顔色を伺うことを辞める

ストレスと闘う身体作り

“脳腸相関“と言う言葉を皆さんは知っていますか?
「脳の状態」と、「腸の状態」はリンクしているというものです。
身体を養生することで、脳がストレスを感じにくくさせれば良いのです。

腸活をしてみる

手軽に出来てストレス耐性上昇が期待できる“腸活“。
気を付けて欲しいのが、“菌活“ではなく“腸活“をして欲しい点です。

  • 菌活…整腸剤やヨーグルトなどによって、腸内細菌(善玉菌)を摂取するのが目的
  • 腸活…菌活に加え、腸内のPH値や腸内温度を整え、腸全体を健康にするのが目的

白湯を飲んだり、善玉菌の餌になる“オリゴ糖(※種類に注意)“を摂取することで、菌活の相乗効果が期待できます。
腸が元気になれば、ストレス緩和につながります

自律神経を整える

“リラックスモード“と“アクティブモード“に身体を切り替えてくれる「自律神経」ですが、整えることで脳の過剰な興奮を抑制してくれる等、抗ストレスが期待できます。
朝にしっかりと朝日を浴びて目を覚まし、夜は間接照明を使うなど過度の明るさを避けるだけでも自律神経は整います。
ストレスを感じている時ほど、生活の基本を見直す必要があります。

血流改善を試みる

全身に“酸素”や“栄養”を送り込んでいるのが「血液」です。
血流が滞れば、脳の“酸欠“や“栄養不足“が起こります。気分の問題だけでなく、実際に脳機能の低下を引き起こす恐れがあります。弱った体では、ストレスを処理できません。ストレスを感じたら、まずは“血流改善“を試みる。話はそれからになります。

血流改善と一緒に“体温改善“もおすすめです。
こちらの記事も併せて読んでみてください。

  • ストレスへの対処は、身体作りから
  • 腸活・自律神経改善・血流改善を試みる
  • 身体が弱れば、心も弱る

ロジカルに考える

人は、感情論で動く生き物です。仕事においてもヒューリスティックという人間性を利用した交渉を進めることが多くあります。しかし、感情と感情の摩擦はその分ストレスを伴います。

そんな時は、状況を俯瞰的にみる第3者の視点を持つべきです。
全体をみることで冷静に、そして論理的に状況を把握することがきます。無駄な摩擦を避けて、ストレスの緩和を図ります。

例え相手の理不尽な要求であっても、冷静に判断し受けながした方が結果的にストレスが少なくて済みます。

感情論より合理的に行動する癖をつけることが、ストレス鈍感になる近道!

まとめ

簡単に説明しましたが、今回ご紹介した項目はそれぞれもう少し深掘りして説明をする必要があります。また別の記事で紹介します。

いきなりストレスの無い社会にすることは難しくとも、「回避する方法」を知っているだけでも自分を守る助けになるという思いから記事を書きました。実際に私が、使用している方法をまとめたものです。
参考にして頂けると幸いです。

今回のまとめ

  • ストレスは回避法が大切!
  • ストレス対処は、身体作りから!
  • ロジカル思考でストレス緩和!

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