【店長になる前に考えておこう!】ドラッグストア店長がストレスを抱える場面 TOP5

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たか店長
たか店長

今回は、ドラッグストアの店長をする上で障害となる業務やシチュエーションを、私の経験や主観でランキング形式TOP5を書いていこうと思います。

 

現役のドラッグストア店長だからこそ、それから店長になる方に向けて真実を語る必要があると思い今回の記事を書きました。

 

是非参考にしてもらえると嬉しいです。

 

5位 就業時間が長い

 

第5位は、就業時間に関するストレスです。

誰にでもあるあるに感じるストレス要素ですが、特に店長であれば他の人より早く帰ることなど中々出来ません。

 

以前より改善傾向にある

 

5位でこれかよ!?

と思われたかもしれませんが、最近では労働法の見直しにより過度な残業を規制しているドラッグストアも多く、ストレス原因のランキングとしては下がっていると思われます。

 

しかし、依然として他の役職に比べ、店長たちは残業時間は労基法ギリギリの時間で働いています。

まだまだストレス原因としては、現役です!

 

私の対処法

 

たか店長
たか店長

就業時間、休日日数の調整を図ること!

これに関しては、周りの意見に振り回されずにキチッと割りきって休みを取りましょう

 

良くも悪くも、店長が少しぐらいいない時間があってもお店は回るものです。

店長がどんな生活感になるのか…関連記事はこちら

↓↓

【販売業店長の実態】ドラッグストア登販店長のリアルを公開 ポイント3つ!

 

4位 不定期な本部指示が多い

 

4位は本部からの指示によるストレスです。

小売店の運営をしていると本部から不定期に別業務が割り振られる時があります。
この「本部指示」がまた厄介!
業務負担となり襲ってきます。

 

不定期すぎて辛い

 

本部指示は時事背景にともなう緊急的な指示もあるため、どんな内容なのか、どのタイミングで行うのかが不透明かつ不定期で仕事が舞い込んできます

店舗が今何に取り組んでいて、どのくらいの負担になっているのかなど関係なしに仕事を振ることが多い印象です。

とはいえトップ3のストレスに比べれば、まだまだ甘いストレス要因です。

私の対処法

 

たか店長
たか店長

不定期に飛び込んでくる業務に対処法なんて無いとお思いでしょう?

ふっふっふっ…
…基本的に対処法などありません!(ガクッ

 
突然振られた業務とはいえ、緊急性の高い業務を後回しにすることは難しいでしょう。

ただし、コツはあります。
それは、業務を「あえてゆっくりやること」です。

他の業務を圧迫したとしても、最後にはなんとかなるものです。
心配事の9割は起こらないっていいますもんね!

 

3位 マルチタスクが多く常に時間が無い

 

第3位は、時間管理に関するストレスです。

この辺りから、ストレスに対するボルテージが一気に上がってきて、店長たちを苦しめます!

 

何でも屋と責任サンドバッグ

 

今のドラッグストアはもはや「何でも屋」です。

 

そして、そこで働く人も事務作業から品だしまで業務自体の幅も広く行っています

 

さらに、その現場を指揮する店長となると責任も上乗せされ、都合の良い「みんなの責任押し付けサンドバッグおじさん」となってしまいがちです。

 

そうならないためにも、タスク管理をしっかりと行い、部下に適度に仕事を割り振る能力も必要になってきます。

 

私の対処法

 

たか店長
たか店長

色々なツール(スケジュールアプリなど)を駆使して、タスク管理をするようにしています。

 

周りをしっかり頼りつつ、自分自身も一分一秒を無駄にしない覚悟で業務に当たることも大切です。

 

2位 クレーマー対応

 

さあ、そして緊張の第2位はお客様対応のストレスです。

 

ここからは、もはや逆に笑えるレベルの高ストレスとなってきます!

 

想像の上をいくクレーム内容も

 

接客業の仕事に就いている上で外せないのがクレーム対応です。

そして、世間の広さを実感できるのもまた、この業務。

漫画でしか見ないような「THE・クレーム」のような内容のクレームも実際に多くあります。

 

私の対処法

 

たか店長
たか店長

臨機応変な対応を迫られる業務であるクレーム対応ですが、正直言ってどうしようもない案件も多くあります。

気にしないことも必要だと思いますが、以前に書いた実例記事を参考にしてもらえると対処法のヒントになると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

こちらの記事を参考に

↓↓

【クレーム対応業務の実例!】ドラッグストアでのクレーム対応時に役に立つノウハウ 3選

 

1位 職場の人間関係の仲裁

 

映えある第1位は職場の人間関係関連です。

もうこれが嫌で、店長を降りたり、精神的に追い込まれる店長を多くみてきました。


シフト作成から職場の雰囲気作りまで


職場での人間関係がこじれた際、一手に責任を負わされるのが「所属長」であり、「店長」になります。

当たり前と言えば当たり前なのですが、人間関係の修復ほど心身共に体力を削られるものはありません。

また、「業務の指示書」である「勤務シフト」や「タイムスケジュール」に配慮を加え、職場の雰囲気作りに努めなくてはいけないのがまた辛い。

理屈だけでは職場は回らないのを実感できる瞬間ですね。

私の対処法


たか店長
たか店長

一位に選ぶだけあって対処法が限られてくる対処法ですが、方法がないわけではありません。

あらかじめトラブルにならない様に「シフト作成時の注力ポイントを抑える」ことです。

職場のトラブルというのは準備の段階で避けられるものも多くあります。

こちらの記事をシフト作成のヒントにしてもらえると嬉しいです。

↓↓

【店長重要業務!】小売業における勤務シフト作成の手順とコツを解説


まとめ

 

たか店長
たか店長

店長である以上避けにくいストレスの原因たちですが、結局一番の対処法は「精神的に強くなり気にしないこと」

自分を強く持つためには、「自分で自分を大切にすること」。
時には、「癒し」や「頑張ったご褒美」を自分で自分に送りましょう!

自分で自分を癒すためのおすすめ記事はコチラ

↓↓

【ストレスが溜まったら即実践!】始めるべきおすすめの「癒しの習慣」 7選

 

今回のまとめ
  • 1位 職場の人間関係の仲裁
  • 2位 クレーマー対応
  • 3位 多忙で時間がない
  • 4位 不定期な本部指示が多い
  • 5位 就業時間が長い

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