始めて店長になったときって、毎日がいっぱいいっぱいで、全然余裕なんて無かったな~…
ドラッグストアで店長に就いてから、かれこれ15年にもなるけど、今でも状況次第でいっぱいいっぱいになってしまうよ。(汗
そんな「たか店長」だけど、今となってはある程度どんな場面でも冷静でいられるのは”経験”があるからこそ!
今回は、そんな「たか店長」から新人店長さんに伝えられるアドバイスを5つ考えてみました!
余裕がないときには、是非見返して励みにして貰えると嬉しいです!
自分一人でやらなくてもいいことは全員でやる
まず始めに紹介したいのが「自分一人で抱え込まないこと」!
中間管理職の必須のスキルとも言える「適材適所で他人に”仕事を振る”」技術。
「なにも全て自分でやる必要なんて無いんだ」と考えるだけで、本当に自分がやらなくてはいけないことに集中できるものです。
この感覚を身に付けるには経験も必要ですが、まずは頭の角に考え方を置いておくだけでも大切です。
部下・上司・同僚を教育する
誰かに仕事を振ろうにも、振る相手がいなくては意味がありません。
この場合の「教育」には、「実際に仕事をこなして貰うための”スキル教育”」と「仕事を習慣づけるための仕事に対する”理解教育”」、そして「予め手伝ってほしい意思を示しておく”根回し”」があります。
わたしの今までの経験上、部下に何かを教えるだけでなく、同僚や上司に理解を示して貰うためのリテラシー教育を施すことが、仕事の効率化のキモになると感じています。
完璧は目指さない
店長の業務は多岐にわたります。
諦めもとても立派な業務戦略です。
全ての業務を完璧にこなそうとすれば、必ずどこかで無理が生じ心身を壊します。これは断言できます!
業務に完璧を求めるよりも、「自分のペースを保つ」ことに重点をおいた方が結果的に長続きして達成率も上がると言うものです。
焦ったら負け精神
中間管理職である「店長」という役職の特性上、焦らせられる場面はとても多いものです。
しかし、冷静さを欠いて焦って行動すれば空回りして「沼」にハマってしまうこと請け合いです。
周囲に焦らせてくる人も多いとは思いますが、結局のところ楽観的に考えた方が物事がうまくいきやすい現実も思い出しましょう!
スケジュールアプリを活用する
業務上の予定はスケジュールアプリなどを活用することがオススメです。
なんで店長ってこうも「数ヶ月後にやってくれ」とか「手が空いたらやっておいてくれ」みたいに期日・優先度が曖昧な業務を投げられることが多いんだ〜!!
店長のように多方から仕事が飛んでくる役職の場合、こんな場面に出くわすこともありますよね。
ぶっちゃけ予定なんて覚えておく必要なんてないんです。
後に回せる仕事なら、後に回すべきなんです。
そのためにも、スケジュールアプリなどの活用を積極的に取り込みましょう!
なぜアナログの「スケジュール帳」ではダメなのか?
主に以下の理由で、「アプリ」の方が店長のスケジュール管理には向いていると考えます。
- 予定の書き換え、追加、削除が簡単
- 音声入力で、手書きで書くよりスピーディ
- 「数日後」はおろか「数ヶ月後」のスケジュールもページをめくることなく簡単に確認できる
以上の理由から、圧倒的に手書きよりも「アプリ」なのです!
まとめ
あくまで私の実体験から、店長業務に余裕がない時に確認すべき内容を5つ挙げていきました。
店長になって間もない方にとって、不安は付きものです。
今回の記事が、少しでもその不安感を解消するきっかけになれば幸いです。
店長って大変なポジションだけど、その分やりがいは十分な仕事!
「たか店長」も頑張っているので、皆さんも共に頑張りましょう!
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